ダンスダンスダンスをかった。初めて読んだのは大学院の時だった。2年になった時だと思えている。

今の会社の人事の人に、好きな小説を聞いて教えてもらった。五反田くんの生き方が好きだと言っていた。その人はもう会社を辞めてしまった。

もう一回、いるかホテルに入ってみようと思う。彼の本を読むと、夢と現実の境界が曖昧になっていく気がする。千葉を電車で走っている時の、森の中のことを思い出す。大学院はつまらなくて、遊び相手もいなくて、電車でフラフラ動き回っていた。